厳密な定義はないが、10代~20代前半の若者たちをZ世代と呼ぶことがある。これからの世の中の中心となってくる。多くの企業がZ世代とのコミュニケーションの取り方に頭を悩ましている。
終身雇用の概念も薄れ、会社を辞めることに抵抗がなくなってきているのもこの世代。退職理由は実に特徴的だ。
「自分らしい職場ではないので…」
「自分らしい働き方ではないので…」
「自分らしい仕事内容ではないため…」
そんな彼らに「自分らしい」とは?と尋ねても明確な答えは返ってこない。口にするものの自分自身が自分らしさが何かを分かっていない。働く中で自分らしさを探しているのかもしれない。
普段の行動をよく見て、「あなたは人よりこういうところが優れている!」「この結果はあなたにしか出せないものだった!」と、こちらから自分らしさを見つけてあげることが彼らのモチベーションに繋がるのではないだろうか。
是非、価値提供をしてみよう。
文責:江原