この言葉が報じられるようになって、既に1年半が経とうとしています。私自身、不本意ではありますが、すっかり慣れてしまい、外出時にマスクをしていないと、なんか変な気分にすらなります。
慣れたとはいえ、飲食店で周囲を気にしながら食事をするのは、本当に不便だし、楽しみも半減といったところです。
しかしながら、世の中の、しかも世界中の当たり前が大きく覆されたこの1年半、様々なモノやコトが変化を余儀なくされる中で、新たなチャンスを見出し、人々の役に立つ新たな商品やサービスを作り上げた人も多くいます。
既に成熟しある意味で出来上がった社会の中で、資本も何も持たない人が、何かを成し遂げようと思ったら、並外れたアイデアと、かなりの努力が必要です。
しかし今は奇しくもこんな状況になっています。今までにはなかった新たなビジネスも多く発生する可能性があります。むしろ既に多くのビジネスを立ち上げて新たに世界のスタンダードを作った人もいます。
このような時代に、嘆くだけならだれでもできます。その中で何を見つけ何を生み出すか、知恵の使いどころと言えるでしょう。下ばかり向かず、今よりも少し、顔を上げて過ごしてみませんか。
文責: 大久保