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事前準備の大切さ

西暦804年の今日、 最澄と空海が遣唐使として入唐した日。空海の名言で「弘法も筆の誤り」ということわざがあります。同じ意味で「猿も木から落ちる」「河童の川流れ」なども有名です。

これらのことわざは「どんな達人でも失敗するもの」という意味です。誰でも失敗はあります。しかし失敗で終わらせるのか、次に生かすための教訓とするのかで大きな差が生まれます。

何か失敗したとしたらそれは「教訓」です。成功への間違ったルートを発見したにすぎません。何か物事を起こすときに事前準備はとても重要になります。
最近の有名な出来事でゴルフの松山英樹プロが全米マスターズ・トーナメントを制しました。彼がゴルフを始めたのは4歳。現在29歳。この大きな大会で優勝するために25年間の事前準備をしてきました。陸上のウサインボルト選手も100m世界新記録を出すために20年の練習、事前準備をしてきて大きな結果を手に入れました。それだけの歳月を経て彼らは結果を出すことができました。中にはそれだけの事前準備をしたにも関わらず結果を出せず涙を飲んだアスリートもたくさんいます。

ビジネスも同じことではないでしょうか?事前準備をせずぶっつけ本番で物事を挑んでも結果は思うように得られません。成功や結果を残す人は必ず事前準備をしています。彼らは事前準備の大切さを知っているからです。
全てのビジネスパーソンも今一度自分がやろうと思っていること、これから挑戦したいことがあればまずは事前準備をしっかりすることをお勧めします。

文責:江原

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