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価値観について考える

 現在、オリンピック組織委員会会長のトップの失言で世間が大炎上していますね。考えてみれば総理大臣の時から失言が多かった様な気も・・・

人はそれぞれ、生まれてきた時代も違えば、育ってきた環境も違う。見てきた景色や学んできたこともそれぞれ違うんです。
価値観はこれまで生きてきた経験の中から形成されていきます。だから当然のように価値観の違う人がいるのは当たり前なんです。

しかし、社会の中で生き抜いていく為にはある程度の価値観を合わせていかなければならないのも事実です。自分らしさを持つことはとても素晴らしいことですがビジネスの場では我慢も必要となってきます。

恐らくこの会長も昔は何を言っても許されてきた時代を生きてきたから、このような発言が失言だとは思っていなかったと思います。これにより世間と価値観の乖離を生んでしまったと考えられます。

会社のトップ、幹部、上司も自分の価値観を部下や現場の人間に知らず知らず押し付けていませんか?現代の若者との価値観とギャップが起きていませんか?
伝え方一つで部下の成長が良くも悪くもなります。今の時代にマッチした価値観を上手に伝えていくことが、若者の心を動かす最適な手法の一つではないだろうか。

文責:江原

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