新年1発目のブログ。毎回何を書こうか悩む。。。今回は初詣に行った際にふいに思ったことを書くとしよう。
毎年恒例の初詣。年のせいか何なのかは分からないが、年々正月気分というか正月モードを感じなくなってきた。今年は少し足を伸ばして隣の市まで初詣に出かけた。コロナ禍への意識も薄れてきたせいか、想像以上の人混みだ。人波をかき分けながら無事にお賽銭を入れご祈念完了。敷地内に比較的空いている場所があったのでひとまず避難。
何となく参拝者の様子を見ていてある異変に気付いた。着物を着ている人がいない。世代、性別関係なく私服の人がほとんどで、着物姿の人は数える程度。逆に目立つくらいだ。
15~20年前は初詣と言えば、色とりどりの出店、色とりどりの着物を着た女性が大勢いた。そんな姿を目にすると一気に正月ムードになった。しかし今や着物を着ている人はほとんどいない。だから正月の雰囲気を感じなくなってしまったのかもしれない。
雰囲気というのはとても大事だ。初見の際は人はどうしても見た目で判断する。中身が重要と言われるが、それは相手が話すかどうかに値するかどうか。雰囲気の良い人は対人コミュニケーションに優れている。
雰囲気は一朝一夕では身につかない。まずは、雰囲気の良い人が何故良いのかを観察し、真似てみることから始めてはどうだろうか。守破離の意味のように真似することは決して恥ずかしいことではない。
文責:江原