孝行の意味は「子が親を敬いよく尽くす」。親孝行に関することわざで「親孝行、したいときには 親はなし」がある。これは親のありがたみが分かる年頃には、もう親はこの世にいない。親が生きているうちに孝行せよ。という戒めなのである。確かに親が居なくなってからでは何もできない。いなくなった後で後悔しても遅い。私自身もそんな経験がある。親が元気なうちに出来る限りの孝行をすることをお勧めする。
少し意味合いは違うかもしれないが、部下孝行をしてはいかがだろうか。いうこと聞かない部下。仕事ができない部下。様々な部下がいると思うが、そんな部下は自分の下にいる時にしか教育や指導ができない。自分の元から去っていった部下に、「もっと教育してやればよかった」「こんな指導をしてあげればよかった」後から後悔しても遅いのだ。
子は親ではないが、会社の為に頑張って働いてくれている。そんな部下を敬い、よく尽くしてあげるのが良い上司というのではないだろうか。
文責:江原