1995年の今日、野茂英雄氏が日本人で初めてメジャーのマウンドに立った。初めてメジャーのマウンドに立った彼はどのような思いだったのだろう。そこに辿り着くまでにとてつもない努力をしてきたことであろう。
「考える前にまず行動」とは言いますが、確かにその通りだと思う。無駄を経験するのもまた人生。その無駄が人生を形成する材料であることも間違いない。しかし、明らかな無駄と無鉄砲なだけの行動は、意味もなく迷惑である。
「今でしょう!」でお馴染みの林修氏がかつて言っていたことに共感を覚えたことがあった。
「人間努力すれば必ず報われるは嘘。」がむしゃらに頑張ることしかできない私にとっては衝撃的な言葉だった。
林氏は続けてこう言った。「十分な力で、十分な方向を向き、十分な量をなされた努力は報われる」と。
それを聞いた時に素直にその通りだと思った。確かに目標に向けて適切な努力をした時に初めて報われるのだろう。勿論、努力してできないこともあるだろう。しかし努力しないでできないことはもっとないだろう。
夢、目標を持つだけでは足りない。それに向け叶うくらいの十分な計画的な努力をしていこう。
文責:江原