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なぜ、現代人は難解を好むのか

 世の中、ITだAIだと何かと便利で時間短縮の動きが活発になっています。言って見れば簡素化ということでしょう。
 しかしそのような世の中の動きに反して、人の名前は世の流れに逆らっているように感じます。私が子どもの頃の「さいとうさん」は皆「斉藤さん」でした。それがいつの間にか「斎藤さん」になりその後「齊藤さん」や「齋藤さん」に代わって言った気がします。
 いまお会いする「さいとうさん」のなかで、どれだけの方が昔ながらの「斉藤さん」なのでしょうか。
 また、「さわださん」や「あいざわ」さんも同様で、その多くが「澤」の字を使用しています。「澤田さん」や「相澤さん」という具合に。昔はジュリーは「沢田研二」であり今も「沢田研二」のままですね。他にも「沢口靖子」「沢尻エリカ」芸能人は「沢」派が多いのでしょうか。「小澤征爾」、「小澤征悦」親子は難しい「澤」です。ただし従兄の「小沢健二」は「沢」です。こうなると個人的な好みとしか思えなくなります。
 戸籍で使っているからなのか、お名前に威厳を持たせるためなのか、そうであったら横から口を出すのも憚られますが、書き手となる相手の苦労を思い、簡単な方にしてほしいと思うのが人情ではないでしょうか。
 ちなみに私の名前「政彦」も、実は日頃は簡略化していますが、戸籍上は「彥」となっています。書類に法律が絡むとき以外「彥」とは書きませんし使いません。だっていちいちそんなこと言って訂正していたら時間の無駄ですから、そもそも書く方も面倒じゃないですか、お互いに。何と言ってもこれからの時代は時短ですから。

文責:大久保政彥…   エッ?

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